市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

第59回関東小学生剣道錬成大会

第59回関東小学生剣道錬成大会に行ってきました。

こちらの大会は剣道日本一を決める全日本剣道選手権大会が行われる東京の日本武道館で行われます。

今まで見たこともないようなサイズの日本国旗が掲揚されていました

通常の大会とは異なり、入場行進、掛かり稽古、試合があり、空いた時間には絵画、作文、書道を行うという剣道盛沢山の大会でした。

この人数での掛かり稽古は迫力があります

本大会は例年八幡道場と市川中央剣正会として出場します。

各学年、様々な組に分かれて、試合を行いました。八幡道場からは入賞者が2名出ました。おめでとうございます。

兄弟道場の八幡さんとの集合写真

武道の聖地である日本武道館で剣道を行うことができ、子どもたちもいつもと少し違う感想をもったのではないでしょうか。

 

朝早い中、審判の先生方、引率してくださった先生方、ご対応ありがとうございました!

第 20 回市川市北部剣道大会(4月7日)

朝方まで降っていた雨もあがり
遅咲きの桜も満開の今日
市川市北部剣道大会に参加しました。

新学年になって初の大会
2チーム参加の団体戦
みんな気合を入れて臨みました!

1チームは予選リーグを勝ちすすみ
決勝トーナメントへ進出。
惜しくも初戦で敗退してしまい
3位入賞で終えましたが
消極的だった我が子が前に打ち込む姿に成長を感じました。

大会運営の皆様、
審判をしてくださった先生方、
監督に駆けつけてくださった先生方
応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

今回の試合で学んだことを
 次に活かして、また頑張ってもらいたいです。

3月24日 稽古

3月24日。もうすぐ咲きそうな桜並木を挟んだ菅野小の体育館では、基本技を中心とした稽古に、剣士たちが熱心に取り組みました。
先生から稽古の冒頭、「メンを打っても旗が上がらない人の特徴は、振り上げた時に竹刀が横に向いているクセがついている。そうならないように、左手を天井にあげる意識を持とう」とありました。
人間の目は360度カメラではないので、打っている本人は、自分動きは見えない。しかも、まっすぐ振り下ろせているつもりでも、実際は斜めに振りかぶってしまっている、故に有効打突とならない、ということでしょうか。
自分自身の動きが見えないから、ポイントを意識して修正していく(=今回は、天井にあげることを意識する)。修正するためには、時には、自分で鏡を見たり、他人に見てもらったりして、何度も繰り返していくことが必要。虚心坦懐にと言いますが、自分は出来ていると思う気持ちを捨てて、修正するのは難しいです。
竹刀の動かし方は、咄嗟の運動神経とは違い、素振りや練習の積み重ねによって上手くなっていく部分であり、日々修正していこうとする気持ちが大切だな、と感じました。

第46回市川市内少年剣道錬成大会

心地よい春の日差しに包まれた外の様子とは対照的に、市川市の剣士たちは「少年剣道錬成大会」に集い、日頃の稽古の成果を存分に発揮すべく、熱い戦いが繰り広げられました。

戦績から。
団体戦(14チーム中)、栄えある「ベスト3」!
予選リーグの初戦から、勝ち負けが拮抗。一進一退の攻防が繰り広げられる苦しい戦いが続きましたが2勝して1位通過✨
決勝トーナメント1回戦は、副将戦までで3勝3敗、取得本数では相手に1本リードを許した状況で、大将戦に突中。相手の大将から先に1本を取られてしまい、まさに万事休す・崖っぷちの状況になりながらも、1本取り返し、さらに2本目が決まって勝利した瞬間、選手、先生・保護者の皆が、込みあがるような感動と喜びに包まれました。
菅野道場のえんじ色の旗は、『火裡之蓮』(かりのれん)を掲げていますが、まさに今回の団体戦で選手たちが体現してくれました。
団体戦は、自分だけでなく、他の選手や、応援する選手たちで構成されますが、今回の試合を見ていて、全員が「1人称」の自分事として、試合に臨み・応援していた姿が見られ、逞しく思いました。

『火裡之蓮』(かりのれん)
蓮(ハス)は、火に包まれた時、最も香りも良くきれいに咲き誇る。逆境をチャンスととらえ、困難(相手)と立ち向かうこと。


個人戦
見事第5位に入ったI・K君(小4の部)、R・F君(中学男子の部)をはじめ、勝ち進めた子は、日頃の成果が出ました、おめでとう!
惜しくも負けてしまった子、目標に届かなかった子は、この悔しさをバネに、これからの稽古を頑張りたいです。努力が報われるとは限りませんが、努力せずには報われることはないですし、たまたま勝てたとしても虚しい気持ちが残るだけ。負けることを通じて、失敗を再現させないことを学べたら、もっと強くなれると考えて、今日の負けを乗り越えたいです。


その他ニュース。
今日の大会では、市川市強化選手の選抜結果の発表もあり、C・Yさん、I・K君が選出されました!こちらもおめでとうございます。これからもドンドン上手くなって、菅野のみんなに還元して、強いチームのサイクルが出来てくることに期待したいですね。

 

2月18日 令和五年度千葉県少年剣道個人錬成大会

2月18日(日) 船橋アリーナ

 

菅野からは1年生1名、3年生1名、4年生4名、5年生3名が参加しました。

 

今回は学年男女別のトーナメントでした。

息子は初めての参加で前日から大緊張。。

当日朝も平静を装っているものの表情硬め。

午後の出番まで仲間の応援をしたり、他道場の選手の試合を見ながら徐々に気持ちをあげていました。

いよいよ試合場に向かうときには吹っ切れた様子。

試合が始まってからは私も心臓が飛び出てきそうなほどドキドキしながら祈るような気持ちで見ていましたが、試合も終盤に差し掛かるころ一本が決まり、そのままなんとか勝利!

菅野の保護者の方もみんなで喜んでくださり、私も緊張が解けて思わずウルウル✨

本人もその後嬉しそうに観客席に戻ってきました。

その後二回戦では負けてしまいましたが、それでも充実した試合だったように感じました。

 

菅野の中からは5年生のCちゃんが3位入賞しました✨✨

おめでとうございます✨✨

 

皆それぞれ成長を感じられたり、これからの課題に気づいたり、得られたものが沢山あったのではと思います。

息子は大会に参加する経験がまだまだ少ないのですが、今回ハイレベルな試合をたくさん見ることができ、大変刺激になった様子でした。

また3月にも大会がありますので、皆でこれからも切磋琢磨し高めあってほしいなと思います。

 

大会運営の皆様、試合をしてくださった選手の皆様、朝早くから1日引率してくださった先生方、応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

2月10日~11日 冬合宿

2/10-11 冬合宿に行ってきました


2/10-11で毎年恒例の冬合宿に行ってきました。

場所は日野市の全日本少年剣道錬成会館で子どもたちは電車で1時間半かけて移動します。

錬成会館には、剣道専用の武道場があり、普段の体育館とはまた違った雰囲気で稽古を行うことができました

 



冬合宿は近隣の八幡道場、国分道場と一緒に行います。新しい友達ができ食事の時間も子供達とても楽しそうでした。





大人稽古中や就寝前は自由時間、子供達はカードゲームや遊びをして楽しみます。





二日目は大人も子供もチームに分かれて団体戦を行いました。なぜか私は監督に指名され、剣道のこともわからないのに、コメントを求められ四苦八苦しました(笑)しかし、子どもたちが頑張ってくれたお陰でなんと優勝!保護者の私までメダルをもらってしまいました。ありがとうございます!

 



二日間みっちり稽古を行い、充実した時間を過ごせたと思います。指導して頂いた先生方、お手伝いの保護者の皆様、ありがとうございました!




 
 
 
 
 
 

12月24日 稽古納め

稽古納め。
一年を締め括るべく、ハチマキ組は基本演舞、面付組は団体試合(大人の先生も一部加わって)を行いました。
日頃の鍛練の成果が随所に出ていて、この1年間で成長した様子が見られました。今年の菅野道場は5年生以下の構成ですが、それぞれの学年で層が厚くなりレベルアップしています。
試合では、各自がテーマを持って臨んでいる様子だったことが、印象に残りました。大きな声を出す、攻め続ける、得意な技に絞ってみる、難しい技に挑戦する、等々。
今日勝てたことは嬉しかったこととして、一方、勝ち負けはどうであれ、各自が着実に上手くなっているという手応えは、全員が得られたのではと思います。
一年間で、体力や技量に加え、気持ちや所作の面でも成長できたことは、今年の収穫。まだ出来ないことや苦手なことは、将来の伸びしろとして、来年も頑張りたいです。
来年は辰年、十干十二支では甲辰。前回の甲辰は、1964年で東京オリンピック開催。「甲」は甲冑という言葉にもある守りの堅さ、「辰」は飛躍や隆盛を想起させます。来年も剣士たちの飛躍を期待せずにはいられません。