12月4日、東京近県小学生剣道錬成中央大会に参加するため、朝7時前に本八幡駅に集合して、みんなで電車を乗り継ぎ「国立オリンピック記念青少年総合センター」へ。久々の電車は遠足のようで楽しかったです。
各地からたくさんの団体が参加。運営の方々・先生方・父兄を合わせれば1,100人近くが集結し、アツい会場となりました。
息子は先鋒として2回試合をさせてもらい、リーグ戦で勝ち上がる事は出来ませんでしたが、試合後に先生から「責任」の話をいただきました。チームを背負って闘う以上、そこには責任が発生し覚悟を持って臨まなくてはいけない事。また先鋒とはそれ以降のチームの雰囲気を作る上でとても重要なポジションなため、引き分け以上でなくてはいけない事。
神妙な面持ちで聞きながらも良い顔をしていた息子を見て、成長しようとしている姿に期待と応援と誇らしい気持ちになりました。
後で「先鋒はプレッシャーがすごいから怖い」とも言っていましたが、先鋒の役割をしっかり感じられた事は良かったと思います。
今回たくさんの子ども達の中で、義足と思われる剣士がいました。大将を務めるその剣士は果敢に闘い、何度突き飛ばされても転んでも決して竹刀を離さず、すぐに立ち上がって闘志を見せる姿に見入ってしまいました。想像すらできない程の努力を感じます。その根底に「剣道が好き」があるならば、人を動かす情熱はスゴいですね。そういった経験がいつか息子にも、と願いつつ…
さて、今回は八幡道場さんとの合同チームが4つありました。各人が日頃の稽古の成果を発揮して頑張りましたが 100%出し切れず、3チームが惜しくもリーグ敗退となってしまいました。そんな中、Cチーム(八幡道場の3人で結成)がリーグ勝ち上がりです!歓喜に湧きましたね。Cチームの皆さん、努力賞おめでとうございます!!!