先週は、練成会で試合、演武をしました。
試合、演武の結果を生かして、さらに稽古をしてより上手に、強くなりましょう。
今日もいつも通り形稽古した後、国分雑巾かけをして道場への感謝、足腰の鍛錬をします。
入会して間もない剣士は、先輩方の速さについていけません。
続けることで早くなっていきます。先に到着した先輩方は、がんばれ!と
応援していました。
黙想をして、気持ちを落ち着けて息を整えた後、先生方に礼をします。
6年生の先輩方が準備体操、素振りのリードしていきます。
素振り稽古、入会して間もない剣士は、まだ先輩と同じように竹刀を振ることが
できません。でも毎回上達しています。続けることが大切です。
先生方から、声が小さいと注意がありました。
声を出すことは、とても大切です。
・声を出すことで、体が適度に緊張して怪我を防ぎます。
・声を出す意識を持つことで、体の動きが良くなり、より早く、強くなります。(気勢の充実)
・声を出す意識と人間の体の動きは繋がって(連動)しています。
・声を出すことは、肺からたくさん空気を出すことにつながります。そうすると体の動きが
良くなります。
・決して”剣道””武道”だから声を出しているのははないのです。
準備体操、素振りの後は、足さばきの稽古をします。
剣道では、右足と右手が前先にして竹刀を持ちます。また竹刀で打突するときは、
右足が前でで踏み込み、左足で蹴る動作をします。
この動作は普段歩くとき、走る時とは逆の動作なのでなかなか先輩方のように
できません。でもあきらめずに稽古すると必ずできるようになります。先輩方、先生方
皆同じように稽古してきました。
この足さばきの稽古はとても大切でしっかり基本の動きができるようになります。
右足で踏み込み、左足で蹴りだした後は、すぐに左足を右足横に引き付けるようにします。
左足を引き付けることで次の動作(技)の準備をします。
また左足は、右足より前に行かないように意識します。
はちまき組さん、胴付け組さんは、先輩方に負けないようにがんばります。
足だけの動作から、竹刀を振る動作を増やしていきます
面着け組さんは、面を付けて切り返しから順に基打ちをします。
お父さん剣士も一緒に稽古しました。
はちまき組さんは、牧野先生、若林先生の指導で、素振りをやり方を教わります。
面付け組さんは、水本先生の指導で面の合い懸かり稽古をしました。
先週の錬成会の結果を受けて、面で一本を取ること、特に面を打った後の残心を
意識しました。
面が一本と認められるには、面を打った後の残心を執るまでです。
残心は、面を打った後相手の横を抜けた後、振り返って剣先を相手に向けて
正眼の構えを執るまでです。
面を打った後残心まで意識することが大切なことを教わりました。
次の試合では、面で一本を取れるように稽古しましょう。
がんばれー✊‼