市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

2016年7月17日(日) 通常稽古

前週10日は,選挙のため稽古はお休みでした。
7月後半梅雨明け前は、湿度が高く剣道には大変厳しい環境ですが、
少年剣士は暑さを吹き飛ばす?ように頑張りました。

菅野道場では、基本の素振りを大切にしています。
写真は蹲踞素振り、はちまき組さん、胴つけ組さんは前に立つ6年生のように
できません。大切なのは繰り返し稽古すること。必ずできうようになります。
蹲踞素振りでは、蹲踞の姿勢を崩さなきょうに足腰を鍛えます。
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次に面、小手、胴の基本技の素振りを繰り返します。
剣道の基本となる、刀の刃筋を意識できるように胴つけさん、
面着け組さんは木刀をつかります。
竹刀の形は丸いので、どの向きでも技を打突することができますが、
木刀は楕円形で刀の刃と鎬が形作られています。
刀の刃でしっかり打突する稽古します。
左右面(切り返し)では、木刀の刃がされぞれ45°傾くように木刀を振ります。
簡単そうに見えますが、左右それぞれ45°傾かさせるのは難しいです。
木刀を握る手の手首をしっかりと返すことを身につけます。
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素振りの後は、素振りに足運び(すり足)の動作を加えて稽古します。
木刀(竹刀)の振りと足運び(踏み込み)を合わせるのは難しいですが、
何度も稽古するうちに必ずできるようになります。
みんな同じ道をたどってきました。かんばれーss
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ちまき組さんと胴つけ、面着け組さんと分かれて基本技の打ち込み
稽古を始めます。
防具、特に面をつけると暑さがさらに厳しくなります。
この厳しさを乗り越えると基本技の打突ができるようになります。がんばれー
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素振りでできていた基本打ちも、先生方を前にして面、小手、胴を打つと
なかなかおもうように打てません。
人を相手にして打つには心(気持ち)の鍛錬も必要になります。
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ちまき組さんは、剣道の決ま事(礼、正座、心を落ち着かせる、先生の話を聞く)を
牧野先生、若林先生から教わりました。
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面着け組さんは、基本技の打ち込みが始まりました。
暑さで疲れてきましたが、ここで稽古することでさらに技、心が上手に、強くなります。
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6年生が打ち込みの見本を見せます。
早く先輩のようになりましょう。がんばれーイメージ 9

先生のアドバイス(指導)をうけながら、面、小手、胴、小手面。連続技、引き技と
だんだん難しくなります。最初はみんなできません。稽古すると必ずできるように
なります。がんばれー
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基本の打ち込みが終わったあと、休憩、水分補給をした後、少年剣士同士で合懸かり稽古をします。
短い時間の稽古を繰り返します。だんだん苦しくなって足と竹刀が振れ亡くなっていきます。
ここで稽古すると強くなります。がんばれー
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最後にはちまき組。胴つけ組さんは、中野先生の胴つけ、面着け試験に臨みました。イメージ 14

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最後に面着け試験の結果発表が行われました。
E君 Mさん O君 Eさん S君 合格です。おめでとう。
次回から面をつけて稽古します。がんばれー
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合格したE君 Mさん O君 Eさん S君
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稽古のビデオはこちらから
先生から指導されたことができているかみてみましょう。

基本打ち

相かかり稽古

一般の部。先生方もしっかり稽古しています。

8月に行われる、昇段審査に向けた稽古もしました。