市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

2017年3月25日 第39回 市川市少年剣道練成大会 ライオンズ杯

2017年3月25日 第39回 市川市少年剣道練成大会 ライオンズ杯が開催され、菅野支部からも
学年別7名制団体戦にA/B 2チーム、午後からは学年別に個人戦が行われました。

試合の公式結果 市川市剣道連盟

個人戦 3年生以下 7名 4年生以下 0名 5年生以下 1名 6年生以下 6名 中学生男子 3名
中学生女子 2名の低学年主体で出場しました。
6・5年生から始めて1年未満、面を着け組さんで公式戦は初出場、低学年も公式戦初出場組が
大多数を占める中で選手全員諦めずがんばりました。
団体戦では、学年別の対戦でしたが、4・5年生が少ないため、上級生との闘いはたいへんでした。
Aチームは1回戦勝利し、2回戦は競合チームに善戦しました。
Bチームは1回戦から競合チームとの対戦でしたが善戦しました。

試合に勝負はつきますが、今回のように未経験者が初出場する場合は、勝敗に負けても次の
試合につながる負け方があります。
強い相手から打たれることを覚悟して正面から向かっていった勇気はかならず次につながります。
自身を持ってこれからの稽古に励んでもらいたいと思います。

試合結果  個人戦 3年生以下部  H君  5位入賞  中学生女子 Mさん 5i位入賞を果たしました。
このほか、個人戦での初勝利、さらに2勝するなど、それぞれの技量で成長しました。
また日ごろの稽古の成果が出たと思います。

剣道では、「稽古はうそをつかない」 しっかり稽古すればからず結果はでることを意味します。
毎週の稽古以外でも家、学校でも簡単な稽古は工夫でできます。たとえば、つま先蹴って走って
学校に通学する、学校の階段はつま先を使って上る、竹刀を握って手首を柔らかくする
など普段の稽古以外でできることはたくさんあります。毎日の5分 10分の積み重ねが成長に
つがります。継続することに勝ることはありません。

わたくし自身も40年のブランクを経て不摂生がたまり、両腕をあげても真っ直ぐ上がらない、耳の
よこに腕が付かない、肩の筋肉が硬い状態が続きました。そこで毎日通勤電車30分の途中で
一番高いつり革の支え棒を両手で持ち、腕を両耳につけた状態でつま先立ちを続けました。
その結果、いわゆる50肩でしたが肩柔らかくなり、つま先足で立つことにより「足底筋」が
強化され踏み込み力、さらには踏み込みによる右足かかとが痛くなる「踵骨棘痛」もなくなりました。
参考までに、足の裏側にある「足底筋」は「アキレス腱」とかかとの部分でつながっています。
かかとの部分のつがりはとても細く、剣道の踏み込み足などの連続的な衝撃でとても切れ
やすくなっています。
剣道の踏み込み足をしすぎた場合のかかと痛は、骨の異常ではなくかかと部の筋肉の断裂の方が
多いと思われます。
ところが単身赴任で電車通勤が無くなり両手つかまり、つま先立30分をしなくなると腕が
真っ直ぐに上がらなくなりました。毎日少しずつ稽古することの大切を実感しました。

少年剣士の皆さんも毎日のすこしずつの稽古をつづけるようにしましょう。

団体戦 組み合わせ
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試合を終わって
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柘先生、水本先生から講評
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6年生 中学生男子
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2・3年生
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