市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

2021年 稽古納め

本日は稽古納め。この冬一番といわれる寒さの中も、それを感じさせない子供達の稽古姿がありました。

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一年間の振り返りをしながら稽古をします!

先生より、稽古とは、いにしえ(古)をかんがえ(稽)ること。剣道という古き武道を後世に伝える事の大切さをご教示いただきました。子供達も、後輩に何かを教える時には、自分自身がそれをできていなければならない事。そのために、自分自身を見つめ直し、意識をしてそれができるようになること。教える事を通じて、自らの成長につながる事を伝えてくださいました。また、稽古の中では足捌きの重要さ、着装の大切さについてご指導いただきました。

この一年の成果を、胴付けさん、はちまきさんは基本の演武で、面付け組は部内試合を通じて披露しました。全員が見守る中、皆が真剣な眼差しで取り組む姿に、子供達の大きな成長を感じられます。

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部内試合。一年間の成果を発揮できたかな?

日々の努力は自分自身の成長の糧になります。本年は、毎日の素振りを実施した事で8名もの子供達が表彰をうけました。その中でも際立ったのは、1年間で20万7320回もの素振りを行った子がいた事です。継続する事の大切さ、そしてその結果、それが大きな数字につながる事をあらためて学びました。この努力はきっと大きな成果につながることでしょう。

この一年、ご指導くださいました先生方、また、父母会の皆さま、そして、一生懸命稽古に励んだ子供達に感謝申し上げます。2022年も共に稽古に励みましょう!