市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

11月最後の稽古

11月最後の日曜日は、暖かい秋晴れの日でした。
出稽古の受け入れもなく、試合に行く剣士もいない稽古の日。こういう普通の日が、その道場の「らしさ」が出る稽古だと感じました。
面付け、ハチマキと分かれて、子どもたちの元気な声と、大人の指導の声が響いていました。今月から新しく入会してくれた子の紹介もありました。

面付けお互いの打ち込み、相掛かりの稽古。どこまで試合の場面をイメージできるか、元立ちも真剣にやらないと十分な稽古になりません。一人では強くなれません。自分のためにも仲間のためにも頑張りましょう!

ちまき組は足さばきが上達してきました!でも胴付けさんになるためには送り足、踏み込み足をまだまだ練習!練習!

 

少し話の趣旨が変わりますが、子どもの声を取り上げたいと思います。
今月で、私の息子は剣道をはじめて1年になりましたが、割とぐずることなく(※)稽古に参加するので、家に帰った後で、会話してみました。
※親の勝手な思い込みかも知れませんが、稽古のある日の朝は、子どもが「今日は剣道行きたくない!遊びに行きたい!」と言い出すかも知れないという、不安に駆られます。そういう不安をもつ親御さんは、多いはず。

私(=父親):今日の朝起きて、『剣道に行こう!』っていう気になった?
息子:うん。剣道行こう、って思ったよ。
私:なんで?
息子:剣道は毎週あるから。今日は、〇〇君にメンを打たれて痛かった。掛かり稽古はメンを打つのが難しいんだよ、云々(感想が続く・・・)

う~~ん。
「受身の姿勢で稽古してたら上手くならないよ」と辛口なコメントを言いそうになるのを抑えつつ、毎週剣道に行くことが習慣になったのは収穫だなと思いました。
このまま続けて(続けさせて?)、自分から積極的に取り組むようになる時が来ると良いなと思いました。