市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

3月24日 稽古

3月24日。もうすぐ咲きそうな桜並木を挟んだ菅野小の体育館では、基本技を中心とした稽古に、剣士たちが熱心に取り組みました。
先生から稽古の冒頭、「メンを打っても旗が上がらない人の特徴は、振り上げた時に竹刀が横に向いているクセがついている。そうならないように、左手を天井にあげる意識を持とう」とありました。
人間の目は360度カメラではないので、打っている本人は、自分動きは見えない。しかも、まっすぐ振り下ろせているつもりでも、実際は斜めに振りかぶってしまっている、故に有効打突とならない、ということでしょうか。
自分自身の動きが見えないから、ポイントを意識して修正していく(=今回は、天井にあげることを意識する)。修正するためには、時には、自分で鏡を見たり、他人に見てもらったりして、何度も繰り返していくことが必要。虚心坦懐にと言いますが、自分は出来ていると思う気持ちを捨てて、修正するのは難しいです。
竹刀の動かし方は、咄嗟の運動神経とは違い、素振りや練習の積み重ねによって上手くなっていく部分であり、日々修正していこうとする気持ちが大切だな、と感じました。