今日も30℃を超える気温での稽古となりました。
今年の暑さは「縁を切らない」しぶとさがあり、9月は下旬を迎えようとする折ですが、剣士にとって手強いコンディションが続きます。
コロナやインフルが流行っているためか、参加者はいつもより若干少な目でした。(今日は、袖ヶ浦道場から、出稽古にお越し頂きました)
子どもの人数に比して先生が多かったせいか、今日は、中身の濃い稽古だったと思うところがいくつかありました。
まず、今日は、1回の打ち合いが終わったごとに、相手をしてくれた先生が、その場で「30秒コメント」をしてくれました。
打った感覚が残っている状態なので、間違いなく分かりやすいです。しかも、次々と別の先生が相手になってコメントしてくれるので、視点の違うアドバイスを沢山もらえました。
加えて、今日は、全員がどこかの場面で、すり足や素振りなど、前に出て見本役になる時がありました。
「前に出て見本を!」と言われた瞬間、皆の注目が集まり多少は緊張しますが、怯まずに前に出れば、その時は道場の「主人公」。
見本役になって褒められたらやる気は上がりますし、上手くいかなくても印象が強く残る分、次は頑張ろうとなるはず。
習うことが多かった分、定着度を高めて、上手くなりたいですね。
稽古の最初と最後は、黙想(静座)をしますが、せっかくなので今日は、息子に寝る前に「目をつぶって、今日剣道で一番学んだことを思い出してみて」と言おうかと思います。
そのまま寝に落ちるかも知れませんが。