市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

2017年9月17日(日)通常稽古

9月、10月は秋の練成会シーズンです。
現在の菅野支部の剣士は小学校低学年中心ですので、これから2-3年の経験を積み重ねて小学校6年生での成績に期待したいと思います。
今日は、中学生の先輩が稽古に来てくれました。ありがとうございます。

いつも通り、木刀による剣道練習法の形稽古の後、稽古がはじまりました。
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◆稽古前に、葛南信篤錬成会に出場した選手に監督の先生から講評がありました。

・構えの時に剣先が相手の中心からはずれている → 面を打たれる
・構えが中心から外れたまま前に攻めている
・真っ直ぐ構えて、真っ直ぐに打突するのが、一番早く確実に一本を取れる
 この攻めの姿勢を学んでほしい
・中学生の試合で良く見られた、左手を大きく上に上げて相手の打突をよける動作
 このよける動作はしない、菅野のS先輩は真っ直ぐに構えて立派だった、見習ってほしい

・試合での所作(礼にはじまり、礼に終わる)ができていなかった
・特に試合に負けた時は、負けた気持ちがそのまま出てしますことが多い
・負けた時こそ、しっかりと相手に礼をして試合場から退場してください

準備体操、素振りは、5年生、6年生の先導で行いました。
素振りでは、これまでの蹲踞踞素振りに加えて、八幡道場から教えていただいた股(また)割素振りを追加しました。
ゆっりと股割をしながら竹刀を振り下ろします。かなりきつい稽古ですが足腰の鍛錬には有効な稽古です。大相撲の四股にも通じる稽古です。
毎稽古ごとに続けることで、剣道で大切な足腰を鍛えて行きましょう。
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足さばきの稽古では、先生より指導がありました。
すり足では、右足を前、左足を後ろが基本です。
左足の位置がまだ決まっていない剣士がいます。
・右足、左足の間隔は、にぎりこぶし1個分開ける
・左足の位置は、右足のかかとと同じか、少し後ろ。
・左足のかかとを浮かせ、すり足をしている間は右足のかかとも少しうかせる
・すり足では、左足は右足を追い越さない。
指導の後、全員で左右の足の位置を確認しました。
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跳躍素振りについて指導がありました。
・すり足で確認した左右の足の位置は変えない
・振りかぶりで後ろに跳躍、振り下ろしで前に跳躍をする
・振りかぶり、振り下ろしと跳躍の足は合わせる
Mさんの跳躍素振りを見本として全員で、指導内容を確認しました
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ちまき組さんは、吉田先生の指導で竹刀の振り方、基本の面打ちを中心に稽古しました。声は、面つけ組さんよりも大きな声出ていて元気でした。
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胴つけ組さんと面つけ組さんは、いつも通り基本稽古を行いました。
その後、面つけ組さんは練成会にむけた試合形式の相懸かり稽古を行いました。
相懸かり稽古では、休むことなくお互いに技を継続して出すように指導がありました。
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最後に9月の市民大会、小学校低学年の部で3位入賞した H君の表彰が柘先生よりありました。
おめでとうございます。
H君に続いて、剣士全員入賞できるように頑張りましょう。
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9月のお誕生日のプレゼントがM君に渡されました。
おめでとうございます。
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9月17日(日) 一般の部稽古

ビデオの再生方法は↓をみてください。

カメラ1
https://youtu.be/i47sRc39AQ8 →拡大はこちらをクリック

カメラ2
https://youtu.be/AhH8HvIcQIc →拡大はこちらをクリック