市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

2016年11月13日(日) 市川市剣道連盟剣道形講習会

2016年11月13日(日) 市川市剣道連盟 剣道形講習会

平野先生 堀さん 佐藤 3名で 剣道形講習会に参加しました。
七段の平野先生は講師、堀さんと佐藤は剣道形を教えていただきました。そのほか市内の
各道場から弐段~六段の先生方総勢60名が講習会に参加しました。
 
1.午前中は、木刀による剣道練習法を教えていただきました。
参段と四段の先生方、弐段と五,六段の先生方が組になり、相互に1本目から九本目までの注意点を
教えていただきました。大人の練習法においては、技を出す場合は一拍子を意識するとの注意が
ありました。次に1本目から4本目までは、明確な残心動作がありますが、5本目以降は残心動作
がありませんので、元立ちと仕立ちが相互に呼吸をあわせるのは難しく、「アイコンタクト」の
重要性がわかりました。
①一本打ち(小手、面、胴、突き) ②二段打ちの技(小手‐面) ③払い技(面) ④引き技(面‐胴)
⑤抜き技(面抜き胴) ⑥擦上げ技(小手擦上げ面) ⑦出ばな技(出小手) ⑧返し技(面返し胴)
⑨打ち落とし技(胴打ち落とし面)
 
2.午後からは、弐段、参段、四段、五段、六段ごとに分かれて日本剣道形を教えていただきました。
各段ごとに七段の先生方が講師についていただきました。
日本剣道形を1本目~7本目と小太刀3本目まで(2段は7本目まで)までを演武しました。
ひごろ流れでの中で剣道形をしてしまうことがありますが、剣道形各本ごどとに剣道形で教える技
の意味を説明していただき、その意味に沿った剣道形ができるように稽古しました。
わたくしは、初めて小太刀の剣道形3本を打ちました。小太刀と太刀では間合いが異なる中で
相互の間合いを合わせ、擦り上げ、擦り込み、肘の関節の決めるのは大変難しいことがわかりました。
最後に各段の先生方が演武を披露しました。
 
披露された五段、六段の先生方の演武
イメージ 1
 
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3.11月に六段、七段の昇段審査、12月に四段、五段の昇段審査を受ける先生方の模擬審査を
行いました。
私と南行徳の藤村先生は、審査人数が奇数のため審査は受けませんが、審査を受ける方の相手を
させていただきました。大変参考になる模擬審査を受けさせていただきました。
そのご7段の先生方から指導稽古を受け、大変有意義な剣道形講習会となりました。