市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

胴付けテスト

剣道は入門して、いきなり防具を一式着装するわけではありません。まずは鉢巻きさんと呼ばれ、防具をつけずに、胴着を着て、鉢巻きをつけ、竹刀で素振りをしたり、打ち込みをしたり、足捌きの練習をします。

 

基本の礼法や動作が一通りできるようになると、胴と小手をつける胴付けさんになります。防具をつけての稽古は最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、しっかりとした打ち込みができるようになれば、胴付けさんから今度は面付けさんになり、防具一式を着装し、先輩たちと一緒に稽古ができるようになります。

 

鉢巻きさんから胴付け、面付けになる過程で、しっかりとした足捌き、体や竹刀の使い方などを学んでいきますが、剣道を始めた人にとって、目に見える進歩、成長なのですし、稽古の内容も大きく変わっていくので、いつ胴付けさんになれるのか、面付けさんになれるのかは、子供たちにとっても、保護者の方にとっても大事な過程だと思います。

 

今日は菅野支部でその胴付けの試験がありました。

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胴付け試験での面打ち!

胴付けテストを受けた鉢巻きさんの保護者の方にコメントをいただきました。

 

本日、息子の銅付け審査がありました。
コロナ禍で、稽古もままならない状況でしたが、なんとかここまで来れました。

先月、銅付け審査があると聞いて、大丈夫かな?ちゃんとできるかなと思っていました。審査は合格し、なかなか息子もやるものだと感心しました。

水本先生から、素振りを毎日するようにと言われて、息子は毎日素振りをする様になりました。雨の日も部屋で、少し危ないですが素振りをしてました。

息子は素振りをすると楽しいといっており、剣道を学ばせてよかったと、心から感謝しております。

 

雨の日も家の中で素振りをする修練を経て、今日の胴付けテストでは4人の鉢巻きさんが合格しました。剣士への道をさらに一歩進めた四人の胴付けさん、これからの稽古も頑張ってください!

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4人の胴付けさん、誕生! おめでとうございます!