5月らしい、とても爽やかな日差しと風のなかで稽古をしました。
今日から、3月に体験をしてくれたR君が入会してくれました。
ありがとうございます。
面着け組さんへ
1. 稽古中に面ひも、胴ひもがはずれることが無いようにむずび方を
練習してください
2 自分自身で面着けができるように練習してください
3 基本に沿った切り返し、切り返しの受け（元立ち）できるように
稽古してください
4 竹刀を杖のように剣先を床につけるのはやめましょう
切先の先革がゆるむと竹刀が面に刺さることがあり、大変危険です
5 稽古前には必ず竹刀の点検をして、竹の割れ、ささくれがないかを
確認してください
形稽古では、木刀による剣道練習法を修練度をみる稽古をしました。
修練度は、各先生方が判定しました。
先生方より、たとえば面であれば、木刀の切先はしっかりと面を
捉えていなければならないが、面に当たらないような打ち方が
あったので、しっかりと踏み込むように指導がありました。
5年生のS君の先導で、準備体操、素振りの後、基本稽古を行いました。
先生より、次のように指導がありました。
1. 素振りでは相手が自分の前にいるつもりで（空間打突）、竹刀が
相手の面を打つようにして肩を使い、可能であれば竹刀の先が背中に
当たるまで振りかぶり、先革を遠くに飛ばすような感じで大きく
振ることが大切です
2. 切り返しでは、お互いに構えて、間合いを決めた後に始め、
左右面は手首をしっかりと返して竹刀のつるが45度に傾くように
打ってください
面、左右面を打つ時には、左手が額まであがるように振り
かぶってください
元立ちが竹刀で切り返しを受ける時も、元立ちの左右面を
打つように意識してください
3. 打突前には、お互い中段に構えて竹刀を突き合わせてから、
一足一刀の間合いに入る
中途半端な構えから打ち込みしないように意識してください
4. 打突は、竹刀の物打ち（中結から先革の元まで）で行ってください
5. 打突後は、相手横を抜けて振り返ってから中段の構えに戻る
ここまでが残心です
打突後に力を抜いて中段でもない中途半端な構えはしないように
意識してください
6. 胴打ち（特に相手右胴）を打つ時には、しっかりと手首を返して、
竹刀の弦の反対側（刀の刃）で打つようにしてください
胴を打つ時、竹刀を下から上に振り上げるような打ち方は
しないように意識してください
胴を打った後は、腰の横からそのまま抜けて行ってください
7. 引き技を打つ時に、相手との距離が近づき過ぎないように
してください（写真を見てください）
距離が近づきすぎると態勢が後ろに倒れ、相手から押されると
倒れて危険です
引き技を打った後は、すぐにすり足で後ろにさがり、間合いを
切るようにしてください
基本稽古の後、7日の大会前に試合の稽古をしました。
試合の勝ち負けだけではなく、試合開始前後の礼、蹲踞などの
所作も稽古しました。
試合での所作
1.先鋒、次鋒、(場合によって選手全員)まで面を着けて先鋒が
審判側から順に大将まで一列に整列する
2.大将の合図で全員が9歩の間合いまで進む
3.審判の先生の指示に従い、相互の礼をしたのち、全員会場から
いったん退場する
4.先鋒から順に試合会場に入り、9歩の間合いまで（数歩）進み
相互に礼して、帯刀してから開始線まで3歩で進み蹲踞する
5.審判の始めの合図で試合を開始する
6.試合中 「わかれ」の指示の場合、その場で分かれて相互に構える
7.試合中 「やめ」の指示の場合、開始線まで戻り、相互に構える
8.「はじめ」の指示で試合を再開する
9.試合が終わったら、開始線まで戻り相互に構えて審判が
試合結果の宣告した後、蹲踞して竹刀を納め、帯刀して5歩下がり
9歩の間合いまで戻り相互に礼をして、試合会場の外に出る
10.試合終了後、審判側から先鋒、次鋒順に大将まで一列に整列する
11..審判の先生の指示に従い、相互の礼したのち、会場外まで
後退して退場する
はちまき組は、礼、蹲踞、竹刀の持ち方、振り方などの基本と
面を中心にした基本打ちの稽古をしました。
今日から剣道を始めたR君は、とても頑張っていました❗
がんばれー👊😆🎵
一般の部 稽古
動画については、近日中に別アドレスに移動します。
それまでは暫定掲載です。ご容赦ください、
https://youtu.be/WA1b7HMfcOQ ← 拡大はこちらをクリック
