２０１７年３月５日(日） 通常稽古
今年も気づいてみると３月になりました。３月は６年生が卒業する月、
また数々の試合が予定されています。
一日一日の稽古を大切にしましょう。
今日もいつも通り、木刀による剣道稽古法と日本剣道形の稽古から
始めました。
その後、道場への感謝の気持ちと足腰の鍛錬のため、道場の雑巾かけを
しました。
つま先を上手につかい、前に進むことが大切です。つま先を使う動作は
剣道の足さばきに通じる動作です。
全員整列して黙想ののち、剣道の理念を6年生の先導で復唱しました。
・来月からは、5年生、4年生が先導を担当します。もう一度読み返して
覚えるよう、
・先生、ご父母、先輩の方々から話、指示があった場合、うなずく
だけでなく声をだして必ず返事をする、
あらためて柘先生より指示がありました。とても大切なことです。
上級生が見本となって率先してしっかり声をだしましょう。
今月は剣道の大会、練成会が開催されます。柘先生より出場選手の発表が
ありました。
6年生が卒業した後、菅野道場の年齢構成から４、5年生が少ないため、
２、３年生も含めて２チーム出場します。
試合では上級生と対戦することになりますが、勝敗ではなく礼法、所作を
はじめ、試合の進め方を学ぶ機会にするように話がありました。
相手に向かう気持ちを出して、思い切って自分の力を出し切りましょう。
水本先生より、準備体操でもしっかりと声を出して体を動かすように
指導がありました。
準備体操、素振りで声をしっかり出すことは、最近よく聞く「体幹」を
鍛えるためにとても重要です。
体が活性化することで身体の動きが良くなるだけではなく、「けがの防止」
にもなります。
剣道ではよく声を出すことの注意がありますが、しっかりと声を出す
ことは何か、体育、トレーニングの研究から体への目的と効果がはっきり
しています。
先生方の指導をよく聞き、毎回同じことを指摘されないように注意
しましょう。
ここでも、上級生が率先して声を出すことが大切です。
6年生の先導で準備体操と素振りを行いました。
水本先生から素振りでは肩を大きく動かす、最後はしっかり止めるように
指導がありました。
中段の構えでは、水本先生より左手は体の中心、剣先は相手ののど元を
目安にするように指導がありました。
続けて、足さばきの稽古を行いました。足さばきの稽古は剣道の早い動き
をする基本となります。
水本先生より、左足のかかとを上げたまま、前、後ろに進む、右足は
つま先から動かすように
意識する、左足は右足を追い越さないようにするように指導がありました。
その後、はちまき組さんは、堀川先生の指導で竹刀の振り方を教えて
いただきました。
竹刀は大きく、真っ直ぐに振ること、振り下ろす時に足さばきの稽古と
同じようにすり足で合わせるように
指導がありました。最初はなかなかうまくできないと思いますが、
みんなはじめはできません。
あきらめずしっかり稽古しましょう。 全員とてもよく元気よく声が
出ていました。
面着け組さん、胴つけ組さんは、先生方が元に立ち切り返しから面打ち、
小手打ち、連続技などの基本稽古を行いました。
基本稽古１ 前半
各剣士は自分の打ち方ができているかを見てみましょう。先生の指導通りに
できていますか？
http://youtu.be/sxK4e23t_rk ←拡大はこちらをクリック
基本稽古の後は、低学年、高学年ごとに赤、白に分かれて試合稽古を
しました。
試合には試合の所作があります。水本先生、柘先生から試合前の礼、
蹲踞、構、試合後の礼など全体の流れの指導がありました。
忘れないように、試合前に思い出して頭の中で試合の流れをイメージ
してみましょう。
また、防具が途中でゆるむ事が無いように注意がありました。防具の
ひもを結ぶ練習はは家でできます。
稽古後、全日本剣道道場連盟書道展で銀賞を受賞したO君に報賞状が
授与されました。
おめでとうございます。
また、3月がお誕生日のMさん、Kさんに中野先生よりプレゼントが
渡されました。
おめでとうございます。
一般の部の稽古
カメラ１
http://youtu.be/cszQ-6Y9aqQ ←拡大はこちらをクリック
カメラ２
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