6月最初の日曜日、吹く風が次第に夏めいてきました。菅野道場には今日もたくさんの剣士が集まり稽古に励みました。
今日は、先生から「間合い」についてのお話がありました。
剣道には、「一足一刀(いっそくいっとう)の間合い」、「遠間(とおま)」、「近間(ちかま)」があります。
言葉の意味、何となく分かる気がします。
何となく分かる。。。 これでは、いけませんね。
「間合い」とは何でしょう?ちょうど良い「間合い」とは、何でしょう?
これを分かりやすく理解するために、先生は、「家でお父さん・お母さんに『おはよう』のあいさつをする距離」を、例にしていました。
遠すぎる距離からは挨拶しませんし、顔の近くまで近づいてすることもありません。絶対に変です。
人と自然な挨拶が出来る距離は、みんな分かってます。
「一足一刀の間合い」。剣道で基本となるこの間合いは、自分は相手に仕掛けることができる距離。逆に、相手からは攻められる距離。そういった間合いだと理解しました。
大人の私も(=剣道経験ゼロ、会社で間合いに悩むこと多いサラリーマン)、心の中で「なるほど~~」と思って聞いてました。
剣道は、保護者も勉強になります。お子さまと一緒に、いつでも体験に来てください。