市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

剣道体験会+2016年5月8日(日)通常稽古 その2

さぁー竹刀を使った稽古をはじめます。
先輩剣士の指示にしたがって稽古が進みます。
今回は体験会でしたので、稽古全体の流れを見ていきましょう。

・素振り
剣道で大切な剣(刀)を模した竹刀の振り方を習得します。
竹刀の振り方は、振りかぶって、振り下ろす、とてもシンプルな動作ですが、左右
のバランス、足(すり足)、発声(呼吸)、気剣体の一致を体得するためにとても重要です。イメージ 2
 


先生からも竹刀の持ち方を
教わります。
傘をさすときと同じように
します。







イメージ 4
                  





肩を柔らかく使って、
竹刀を大きく
振りかぶります。
これを続けると
xx肩には
なりません。☺




・蹲踞(そんきょ)
蹲踞は、相撲でよくみる姿勢です。
神様、稽古相手に敬意を表すと言われています。
つま先立ちで、そのまま膝を折り曲げます。
イメージ 1

蹲踞姿勢での素振りです。

蹲踞姿勢は、股関節を開く
運動とバランスを保つこと
からきれいな立ち姿に
なると言われています。
身体の硬い大人は苦手です







・すり足
武道固有の足さばき、つま先を上げずに床を滑らすように右足→左足を前に出していきます。
剣道では、すり足はとても大切な稽古です。
しっかりすり足の稽古をすると足のケガが格段に減ります。
イメージ 3






稽古でケガをしない
身体作りを目指して
います。😃💕






つま先を上げない歩き方は、靴に履きなれた現代人?にはとても難しいです。
子供の運動能力の調査結果では、最近「うき指」の子供がとても多いそうです。
つま先が硬い革靴や運動靴を長時間履くと「うき指」になり、
外反母趾O脚の原因と言われています。