彼岸花は本当に不思議です、お彼岸にあわせて花が咲き、3日ほどで枯れていまします。
9月は寒暖の差が大きく、前の週は寒さを感じましたが、今日は気温が25℃を超えて少し暑いくらいの陽気となりました。秋らしい緩やかな陽が体育館に差し込み気持ちよく稽古ができました。
秋分の日の連休となりましたので、参加者は少し少なめでした。
秋の練成会の季節となりました。試合を意識して稽古に取り組みました。
木刀による剣道基本技練習法1本目から9本目まで通しで取り組みました。
最近胴つけ組さん、面着け組さんになった時期によりまだ各自の練度に差ががありますが、練習法の理合いにあった打突ができるようになってきました。
先生よりもその旨よい講評がありました。
先生よりの指導
・払い技、擦り上げ技は払う、擦り上げる→面の打突に2段階で技をだしている。
・2段階ではなく、一拍子の技になるように稽古してください。
右足がすり足で出ると同時に振り上げ、左足の引き付けと同時に振り下ろす。
足と手を合わせるのは難しいので、何度も繰り返し稽古しましょう。
・出端技は元立ち、打ち太刀双方で呼吸をあわせて、出頭に技を出せるようにしましょう。
稽古開始前の雑巾かけです。
道場への感謝を込めてしっかり拭いてケガのないようにしましょう。
この雑巾かけでは、なんと はちまき組さんのS君が一番早いです。
つま先を上手に使ってます。
全員で整列した際に先生より指導がありました。
・道場に到着したら、ご父兄が居ても自分のことはすべて自分でできるようにする
・防具のひもはしっかりと結び稽古の途中で外れないようにする
ひもの結びも自分でできるように家で練習してください
準備体操の後の素振り(蹲踞)では、先生より肩を使っって振りかぶり、振る下ろして最後を止めるように指導がありました。
蹲踞の姿勢を崩さず竹刀をしっかりと振ることができるように稽古しましょう。
合宿後から始めた股わり素振りでは、ゆっくりとしっかりと腰を下ろしてください。
素振りの後は、足さばきの稽古です。
足さばきの稽古とその後の基本稽古には、左足の引き付けを早くして早い打突ができるようになるためにはとても大切な稽古です。
先生より毎回の稽古で同じ指導を受けています。足さばきは普段の生活では竹刀動作ですが、それぞれの稽古には目的がしっかりとあります。
・右足を先に出し、つま先は上げない、滑らせるようにする→「すり足」です。
・左足の引き付けは早く。
・左足は、右足より前に行かない。前に行くのは「歩み足」になります。
基本稽古では、先生より打突の見本を見せていただき、次のような指導がありました。
・打突時は、竹刀を両手で握りしめていると打突時に竹刀の先が上を向き、面金を打つようになります。
・竹刀の握り方はVの字を描き、傘をもつように握ると打突の最後に竹刀の剣先が走るようになり、面金の打突から面布団を打突できるようになります。
・基本稽古においても単純に各基本技を打突するだけではなく、元立ちの先生を攻めて相手を動かすように意識して稽古しましょう。
・気剣体を合わせて、一拍子で真っ直ぐに打突できるように稽古しましょう。
はちまき組さんは、中野先生、若林先生の指導で基本打ちと足さばきの連携を稽古しました。
胴つけ組さんは、中野先生の指導で切り返しの稽古をしました。
・すり足の足さばきをしながら、前進 4歩、後退 5歩
・左右の面を打突する時は手首を返して竹刀の弦がそれぞれ45度に傾くように打突する。
・45度に傾けるときには、左手は体の中心から外れれないようにします。
左手を中心から外さず左右均等に45度に傾ける打突は難しいです。
先生の指導を聞いて稽古しましょう。
面着け組さんは、基本稽古の後試合を意識した打ち込みの稽古をしました。
打ち込み稽古中は、鍔競り合いなどで打ちを止めず、技を出し続けるように先生から指導がありました。
稽古の最後、10月のお誕生日のMさん、S君に中野先生からプレゼントが渡されました、
おめでとうございます。
カメラ2 前半
https://youtu.be/eJJo1WXvkQ0 →拡大はこちらをクリック
カメラ2 後半
https://youtu.be/hsSzx35wKaM →拡大はこちらをクリック