連休中日の17日、今日は二級以下審査会に参加する剣士が多かったので、道場はいつもより子供たちの人数が少なかったです。冒頭、竹川先生から「いつもより少ない人数なのだからしっかり声を出すように」とのお話がありました。しっかりと声を出すことができたかな?
心理学では「悲しいから泣く」だけでなく「泣くから悲しくなる」という説(ジェームズランゲ説)があります。イチロー選手や五郎丸選手など一流選手がルーティンという物理的な動作でメンタル面をコントロールしている様子がよく報道されます。挨拶、準備運動、素振りなどをするときに、しっかりと声を出すことで、自分自身の気持ちを作っていくことに繋がります。
道場に来た時から、挨拶、準備運動、素振りなど、挨拶は道場だけでなく日々の生活のなかでも、丁寧に相手に伝わるように意識をすると、声や言葉は明瞭になり相手に届くようになりますし、自分の気持ちを整えることにもつながります。剣士も父母も心がけたいものです。
審査会の方は無事にみんな合格しました。日頃の稽古の成果が出て良かったですね!
先生方は、昇級したらそれで終わりではなく、いただいた級に見合う剣道ができるようにさらに精進しましょう、というお話をよくしてくださいます。自分の目標をもう一段高いところにおいて、さらに成長していきましょう!