市川市剣道連盟 菅野支部 稽古日記

市川市剣道連盟 菅野支部 市川市立菅野小学校体育館にて活動中!

10月15日稽古

雨冷えの日曜日。気温は15℃、大雨。
付添う親の方が、行くのを躊躇いそうになる気持ちを抑えて(自分の心の弱さを否定しない)、今日も稽古が始まりました。

今日は、①声を出すこと、②中心(真ん中)を取ること、この2つを意識して稽古をしよう、というお話がありました。
①、②とも稽古の時によく言われることですが、剣道未経験の私にとって、②の「中心を取ること」というのが、今一つピンと来ないのです。
(①の声を出すことは、意味は分かります。だけど、なかなか大きい声は出ません。なので「分かることとと、出来ることは違います」の世界と理解しています)

中心を取る。
「声を出す」とは違って、「中心を取る」というのは、言葉の意味がクリアでない表現だと思います。←剣道未経験者の正直な感覚。
言葉の意味を良く理解出来なければ、外国人に伝えることも無理でしょう。
(文法的に、「中心」=名詞、「を」=格助詞、「取る」=動詞、と分解して英訳しても伝わらない)

言葉の意味はさておき、「中心を取る」ことは、剣道の基本であること、ぐらいは伝わってきます。

(稽古の様子を見ながら、心の中のつぶやき↓)
有効なメンを打つには、中心を取る必要がある。上手な人は、綺麗に真ん中に打てている。
たぶん、そういうことだ。でも、ハッキリ意味が分からないな。
打つときに、中心を取ることを心掛けるべし、そういうということだな。

と、覚えの悪い私は、モヤモヤしながら稽古の様子を見ていて、11:30に稽古終了。
稽古が終わる際に先生から「自分が真ん中を取れば、打たれなくなる」という話がありました。
稽古を見ながら、中心を取る=打つときの意識だけだと思っていたので、「守り」の要素もあるんだと分かった瞬間でした。

恥ずかしながら、稽古のあと、Google検索で「中心を取る」について調べると、出てくる出てくる。
攻めにも守りにも、なぜ中心を取ることが大切か、どうやるのが良いか、等々。
大切だということまでは、分かりました。

 

先生のお話を真剣に聞く面付組

試合稽古

ハチマキ組、最初の礼